続アメリカと銃

アメリカでは、銃の規制がゆるい。死刑は少ない。自殺も少ない。
アメリカでは、法律に違反しないのであれば、道徳的に死刑とはならないですむということだろう。
その代わり、銃が氾濫しているので、超法規的な死刑が頻発していると考えられる。私人が「死刑」判決を「印象」だけで実行できる環境が整っているといえる。個人の「死刑」判決は、個人の価値観、判断、倫理、美学に依存する。当然、不当なもの、冤罪も多いと考えられる。
司法権の大幅な委譲が個人に与えられているといえる。