続アメリカと銃

銃殺と自殺と死刑を同じ現象として捉えると、法律や制度の陰に隠れたその国の歴史が浮かび上がる。
死刑廃止を人権の問題に絡めたり、銃殺を正当防衛と絡めたり、死刑を刑法の言葉で語る限り、思考停止へと向かうしかない。
人を現実に拘束し動かしているものの正体に近づきたいなら、この三つに通低している「モノ」を相手にするべきだろう。

今思いついたのだが、
私は、人が「自然」に生きている限り、「不幸」になるように出来ていると思うようになった。
幸せになりたいなら、「不自然な努力」をする必要があると思うようになった。