バドミントン

これで、攻撃された場合の方向を生成するように規則を作る。
まず、ポジションの歪みを三つ以上の記号列で表すとする。
ホームポジションをpとする。
2このpの跡に、f、b、r、lが後続可能である。
3fの後にはf、r、lが後続可能。
4bの後にはb、r、lが後続可能。
5rの後にはrが後続可能
6lの後にはlが後続可能
7後続は三つまで。
これにより、
pfff
pffr
pffl
pfrr
pfll
pbbb
pbbr
pbbl
pbrr
pbll
prrr
plll
が生成される。
12の「歪んだ」ポジショニングがあり得るのだ。
あまり意識していなかったが、確かにこの分類でほぼ全てを網羅しているように思う。
いろいろ考えさせられる。
クリアを上手くすれば、このポジショニングの歪みは解消される。
これは、p以降の項が削除されること、リセットされることに対応している。
バドミントンのプレイをこのように反省したことはないので、結構面白い。
運動している頭は、物事を単純化しているので、これよりはるかに少ない可能性しか気にかけない場合が多いと思う。
この反省をプレイ中に思い出すだけでも、結構気持ちが落ち着くのではないかと思う。
すくなくとも相手のプレイをファイルする棚はあるわけで、それができないことによる精神的な切迫感は軽減されるように思う。
こういう範囲でしか攻撃されないことは自明だとあらかじめ認識しておくことがじたばたプレイに余裕や見通しをあたえてくれるからだ。