2009-12-01から1ヶ月間の記事一覧

アジアの売上高が初めて米州を上回る。

日本の上場企業の話だ。 アメリカを怒らしたら、怖いのではなく、アジアを軽視したら怖いのだ。 民主政権のアジア重視は、現状の追認にすぎない。 リーマンショック後は、太平洋の時代だ。 誰が政権を取ろうとこの流れに「乗る」以外の選択肢はない。 明白な…

天皇の特例会見が政治問題化するワケ。

今回の天皇の「政治利用」について話が大きくなってしまった。 黙っていれば、何とかなりそうな気もするが、小沢の発言でこじれそうだ。 もっとも、こうした状況は逐一中国に報告されているのだから、日本政府が反対勢力の抵抗に遭いながら、「無理」あるい…

天皇陛下,中国の習近平国家副主席と特例会見!!

反対の人が多いらしい。 天皇の政治利用で好ましくない。 慣例無視は、いかがなものか? といったところだ。 普天間移設先延ばし、小沢訪中、それから今回の特例会見は、一連の流れを作っている。 これだけ揃えば、その意味することは明白だ。 アメリカを見…

僧兵

院政の創設者「白川上皇」の言葉に、 「賀茂河の水、双六の賽、山法師、是ぞわが心にかなわぬもの」 という言葉がある。 この山法師こそ武装化する宗教の別名だろう。 永遠に続くかと思われた藤原の摂関政治が、白川上皇によりピリオドを打たれる。 これは単…

僧兵

恨みや想いを残して死んだ人間は、タタる。 これを心の底から信じれる人間は、貴族階級に属する。 また、こうした貴族階級に所属する人間にだけが、「本当」にタタりもすれば、タタられもする。 貴族階級の人間は、権力者でもある。 どうにかしてこの「タタ…

僧兵

僧兵といえば、武装化した宗教集団ということになる。 最近面白いと思って、考えてたり、調べたりしいる。 面白いのは、坊主≧貴族≧武士が、武士≧坊主(僧兵)≧貴族と変化したことだ。 今はそれだけだが、不思議だと思っている。

インフラ整備

我々の税金の大半を、過剰なインフラ整備に回した結果、莫大な借金を抱えた。 これは、今後も長きにわたって我々を苦しめる問題だろう。 しかし、この過剰なインフラ投資が、わが国の土木技術を世界最高水準に維持してきたこともまた事実だ。 ゼネコンは政治…

小沢氏熱烈歓迎

小沢訪中後、日中関係が変わる予感がする。 中国にとって、自民より民主の方が組しやすいことは、明白だ。 劇的展開もありなのではないか。 アメリカより中国の方がやりやすいかもしれない。 日本共産党が鳩山総理に会談を申しんだというニュースも気になる…

上海証券取引世界3位

東京が抜かれるのは、時間の問題だった。 後は、ロンドンとニューヨークしか残っていない。 東証の果たせぬ夢を上海が実現することになる。 中国経済の元気のよさがわかろうというものだ。 政治的には問題がある。 権力基盤が脆弱なので、強権的な権力運営を…

小沢大訪中団

600人を超える大訪中団だ。 小沢の中国、韓国重視をアピールするものだ。 小沢の権力誇示などという個人的理由などで「理解」した気になるのは、滑稽だ。 普天間が宙に浮いている状態での訪中だ。 オバマに対する強力なメッセージにもなるし、中国、韓国…

民主が連立を維持するメリット

一応表面的には、国民新党や社民が駄々を捏ねそれにイヤイヤ民主が付き合っているという風に展開しているように「見える」。 民主は前回選挙で国民から信任されたのだから、過剰に国民新党や社民に気を使っているように「見える」。 マスコミの分析も参院選…

鳩山一郎

普天間をめぐって、鳩山由紀夫の「決断」が求められている。 ここまで引き伸ばすと思っていなかったので、何か「因縁」のようなものを感じる。 鳩山一郎は、保守合同を成し遂げ、アメリカよりの吉田からソビエトとの国交を回復し、日本の国際連合への加盟の…

トヨタ米中で工場建設再開

米国市場に過剰適応したトヨタが、もたもたしている。 しかし、ここに来て、アメリカの持ち直しをみながら、円高傾向に対応するため米国工場への戦略投資を再開した。さらに、成長市場への中国への投資も再開した。 リーマンショックから、この二つの方向を…

徴兵制度と民主主義

参政権と徴兵制との関係は、コインの表と裏の関係にある。 国家のために命をかけて戦う人間だけが、政治に参加する権利がある。逆に、政治に参加する以上は、兵役の義務に応じる必要があるのだ。 平和ボケしている日本人には、なんのこっちゃか分からないか…

「外務省と防衛省で新しい場所を探してほしい」

面白いことになってきた。 これは、ひょっとするとひょっとする。 社民が連立解消も辞さない覚悟で、普天間の県外移設を主張する。 それを横目で見ながら、新しい移設先を検討させる指示を出す。 鳩山は本気かもしれない。 私は、「努力しました」というパー…

タバコ増税

タバコの生産、流通、消費にかかわっている人間にとって、タバコが高くなるとか、まして非合法化されるという話は、直接「ふところ」に係わる話であるし、既得権の侵害と感じられるだろう。 しかし、医学的議論からいえば、タバコには中毒性があり、癌の発症…

ワンストップサービス

ハローワークでのワンストップサービスが始まったようだ。 もっとも、ワンストップといっても、全ての行政サービスがハローワークで処理されるわけではない。情報提供だけのようだ。 以前より「マシ」ということではある。 ハローワークに期待される機能は、…

租税特別措置法

原則廃止だろうと思う。 増税部分は、しばらく廃止は見送るにしても、減税部分は廃止だ。 自民党と業界が長年かけて作った仕組みで、「愛着」もあるだろうと思う。 「減税」といえば聞こえがよいが、業界への直接現金がばら撒かれるだけのことだ。 同じように…

行列のできる法律相談所と事業仕分け

法律的な問題を「ショー」としてみせる。それが「行列のできる法律相談所」だ。 その見せ場は、専門家の意見が二分されるところに集約される。 専門家同士でも意見が割れる「問題」が存在する。 それが驚きを生む。 答えがひとつではない。 「難解な問題」が…