2009-01-01から1年間の記事一覧

個人を強化する

秋葉原の無差別殺人で、自分のサイトを荒らされたことが、犯罪のきっかけになっていた。 自分の唯一の居場所がなくなったと感じたようだ。 彼の個人を守っていたネットワークが崩壊したことへの恨みということだろう。 ネットワークを崩壊されたことの恨みが…

個人を強化する

友達が一杯いれば、強い個人になれるのかな? 友達の数の問題でもなさそうだ。 イメージ的には、この指止まれといって指を上げれば、四、五人の人が自主的に集まってくるということだろう。 権限とか肩書きとかは、関係ない。 あまり適切な例ではないが、ネ…

個人を強化する

全体主義というのは、個人の孤立化をすすめることにより、強化される。 強い個人というのは、ネットワークが強いと考えれば、個人/孤立 ネットワーク/全体という枠で考えるとよさげ。 従来の、個人と全体を対比させるのは、おかしいことになる。 チームのた…

個人を強化する

個人を強化する。 いわゆる、精神論で、あきらめるな、頑張れ、信じろなどといった運動会系とは違う意味で、「個人」を強化すること。 まず、個人化は、孤立化ではない。 むしろ孤立化は、個人の弱体化であって、集団による個人の解体が成功したとめと考える…

次期戦闘機が第五世代F35になりそう?

現在、世界の制空権を握っているのは、アメリカである。 最新鋭スティルス戦闘機F22は、まさに一騎当千の戦闘機で、空の「透明人間」の発明に成功したことを実証している。 このスティルス戦闘機はレーダーに検出されない。 だから、この戦闘機は世界中の空…

「公共投資は景気に即効性があり、子供手当ては貯蓄に回る」という神話。

まず、今のように政治が大きく変わろうとする時期に、「公共投資は不況対策として即効性があり、子供手当ては、将来不安なので貯金に回るので不況対策としては無効だという神話」をふりかざすのは、どうだろう? この神話は、「過去の事実」ではある。 過去…

科学技術予算の削減?

難しい問題だが、科学技術予算はけずっちゃダメでしょう。 誰だったか仕分け人が、スパコンの性能は「世界一」でないとダメなんですか?という質問をしていた。 勿論、「ダメ」です。 「世界2位」を目指して、研究などやる気になるとは思えない。 野球選手に…

待ったアリ!

人生は、真剣勝負なので、普通「待ったナシ」ということになっている。 だから、ささいな失敗が命取りになる。 面白いと思うのは、勝負手を打ち込んだ瞬間「間違い」が「ひらめく」場合がある。 散々考えて、勝負をしたはずで、まだ勝負はどうなるか分からな…

小沢タタキは結局何を生み出すのか?

影の最高実力者として君臨する強面の政治家。 彼の一言で、全てが変わる。 ように見える。 しかし、それは滑り出しの指示系統の乱れとしか思えない。 これ以後、このやり方が不文律になるからだ。 その乱れをマスコミが「売れる商品」に仕立て上げる。 恐る…

核密約と官房機密費

情報公開が必ずしも最適解でない場合というものがある。 トレードのポジションなんかもそうだが、外交や政治では、非公開での方が、公開よりメリットを享受できるからだ。 「核密約」等は、ある意味公然の「事実」なので、軍事上あまり意味はないが、軍事作…

トレーダー

私は、少しトレードをやる。 他にちゃんとした実業もあるので、トレードは片手間にやる。 オプションとか先物が主だが、現物もやったことがある。 損もしたし、得もした。 それで少し分かったことがある。 つまり、「秘密」についてだ。 儲けるには、ノウハ…

住宅版エコポイント導入賛成!環境税反対!

住宅版でもエコポイント制を導入するようだ。 実に結構なことだと思う。 しかし、私は環境税には、反対だ。 これは、タバコの増税反対と同じ論理。 増税は、消費税を上げることにより調達すべきだと思う。 減税は、ポイント付与で、増税は消費税でやる。 こ…

最近しみじみ思うこと

「守り」に入った人には魅力がない。と思う。 よく分からないから、面白い。 正しくないかもしれないし、もっといいやり方があるのかもしれない。 そんなことは分かりきっている。 口実はなんでもいいから、とりあえずやって欲しい。 反省会はそれから。 や…

消費税を上げるべき!

税収が38兆円を切りそうだ。 タバコ値上げ、子供手当ての所得制限などと姑息な手段で財源を確保すべきではない。 恒久的な財源の確保なら、消費税を上げればよい。 どのみち上げるのだから、今から議論をすべきだ。 経済学の「常識」からは、今消費税を上げ…

自殺予防策

思いつきだが、このくらい思い切った政策が必要な気がする。 つまり、職業を二つ以上持てるように、世界を組み替える。 学校での進路選択において、二つの出来れば大きく異なる職業を選べるようにする。 働く場合、複数の会社で働けることを可能にする。 経…

自殺三万人

11年連続だ。 もう我々は、完全にマヒしている。 一日、平均100人弱の人間が自殺しているのに、有名人以外は、ニュースにもならない。 しかも、すぐ忘れる。 一人の人間が、自らの手で自分の命をなきものにするということがそれほど「日常的」で「ありきたり…

オバマのお辞儀は、深すぎる?

オバマが天皇陛下に対して、お辞儀をした。 アメリカ人は、このお辞儀が、「深すぎた」のが、「気に入らない」ようだ。 このニュースを聞いた時、私は笑った。 これを日本の文化的政治的な文脈に対するアメリカ人の無知、無理解とするのが普通かもしれないが…

財務省の一人勝ち?

事業仕分けは、財務省の予算支配を強化することになる。 そういう意味で、財務省一人勝ちといえなくもない。 ただ、正確には、日本郵便の人事にみるように、財務省非主流の「勝利」とみるべきだろう。 財務官僚の内部の対立を利用して、民主党が予算の組み換…

オバマ演説

成長地域としてのアジアに重心を移すアメリカということのようだ。 沖縄でのアメリカ軍の存在の重要性は、増しこそすれ、減らないということ。 日本との同盟も明らかに重要だ。 ただ、アメリカと日本のアジアにおける相対的地位は、低下する。 逆に、ロシア…

金川被告に死刑求刑!

検察は「矯正は不可能」なので「死刑」と判断した。 犯行時の「責任能力」は100パーセントで、「矯正は100パーセント不可能」で、結論が「死刑」。 良くある司法官僚の定型作文だ。 この、「矯正は不可能」と「責任能力」との関係を考えてみよう。まず…

エリート家庭の悲劇?

中学で、全寮制の学校に入れる。 イギリスのエリート家庭のパターンだ。 このやり方には、それなりの理由がある。 親がエリートであればあるほど、その家庭のもつ求心力は強くなる。 家庭の求心力が強いと子供の「自立」には、非常に不利に働く。 一生もので…

エリート家庭の悲劇?

市橋容疑者は、父が外科医、母は歯科医というエリート家庭の長男として育った。優しく、明るく、運動も勉強も出来たようだ。ただ、大学受験で医学部受験に失敗し、浪人を重ねてしまう。園芸学部に進学するが、思うような就職はなかったようだ。この間、親は…

ちょっと理解できない言い方

ちょっと理解できない言い方に、エコポイントは需要の先取りであり、その政策効果に疑問があるという言い方だ。 ここで「需要の先取り」というのが、ワケが分からない。 言いたいことは、エコポイントによって、潜在需要が顕在化しただけで、需要の新規な創…

介護殺人

「あなたの犯行は思慮を欠いた独善的な犯行です。残された家族の辛さを分かっていれば、相談して思いとどまれたはずです」 裁判官の「お」言葉である。 介護し続けた89歳のおじいさんに言った言葉だ。 誰が何を言おうと自由だが、これが裁判官の言葉となれば…

世界はどうあるべきか?

世界はある。 それでいいような気がしてきた。 世界はどうあるべきか?と考えるのは止める。 どう考えても、「罠」としか思えない。 現状維持でも、現状肯定でもなく「ある」 なるようになる。 で、何もしないのではなく、いろいろやる。 そういうことかな。…

世界はどうあるべきか?

恐怖が集団の周辺を縁取り、この縁取りが、実は集団の求心力の正体でもある。 この縁取りが緩やかになると、集団は崩壊の危機を迎える。 この崩壊に対して、集団の求心力を増そうと集団内部から恐怖が生産される。 恐怖を背景にすれば、全てのことがは正当化…

世界はどうあるべきか?

貧困、戦争が再生産されるのもこの仕組みと関係している。 貧困で貧困をなぞり、戦争で戦争をなぞる。 貧困を避けようとして、貧困を持ち越すか周辺に押し付ける。 戦争を避けようとして、戦争を持ち越すか周辺に押し付ける。 真剣に考えれば考えるほど、傷…

世界はどうあるべきか?

フラッシュバックにも同じことがいえる。 なまなましく再現される記憶というのでは、生ぬるい。 傷そのもので傷の記憶をなぞるといでもいったことが起こる。 同じ恐怖、同じ不安というのでも足りない。 再現されることによって、倍化される恐怖。 フラッシュ…

世界はどうあるべきか?

キャリーオーバー発生中と書いてあるポスターを見かけた。 「アタリ」が出ないので、賞金を持ち越している状態ということのようだ。 キャリーオーバーが発生中だと、同じ値段の「くじ」でも持ち越している分、期待値が高くなるので、「安く」感じるのだ。 だ…

世界はどうあるべきか?

ひとつの理念として、欧州連合、アメリカ、アジア、アラブ、アフリカぐらいで経済的にまとめて、その上で政治的に統一し世界政府という考え方がある。 抜群に「非現実的」で、にいかにも上手くいきそうにない話だ。 凶悪な宇宙人の襲来でもあって、追い詰め…